永井一正のポスターデザイン—いきること・つくること—

館林市 群馬県立館林美術館 TEL.0276-72-8188

開催期間:2022年2月19日(土)~4月3日(日)

日本を代表するグラフィックデザイナー永井一正(1929〜)は、1953年に日本宣伝美術会(日宣美)会員となり、1960年に亀倉雄策(1915〜1997)、田中一光(1930〜2002)らとともに日本デザインセンター創立に参加。常に時代の最先端において国家事業や企業、団体のポスターやロゴ、シンボルマークなどを世に送り出してきた。優れたデザイン感覚により造形化された永井のポスターは、芸術作品としても高い評価を受け、国内外のコンクールで数々のグランプリを獲得。今展では、作者より寄贈された群馬県立館林美術館のポスターコレクション約250点から厳選した、1980年代から2000年代までの幅広い作品約140点を紹介する。