吉村芳生展超絶技巧の鉛筆画

長崎市 長崎県美術館 TEL.095-833-2110

開催期間:2024年3月22日(金)~5月12日(日)

山口県生まれの吉村芳生(1950〜2013)は、2007年、森美術館で開催された「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展に出品された鉛筆による細密描写による作品群が大きな話題を呼び、57歳で現代アートシーンの中心に躍り出たが、63歳で惜しまれつつ急逝。初期のモノトーンによる版画やドローイング、後期の色鮮やかな花の作品、生涯を通じて2000点を超えて描き続けた自画像など、約500点の作品によりその全貌を紹介する。