リサ・ラーソン—創作と出会いをめぐる旅

スウェーデン生まれの陶芸家リサ・ラーソン（1931〜）は、北欧スウェーデンのグスタフスベリ社のデザイナーとして、人物や動物、テーブルウェアなど数多くの名作を生み出してきた。“旅と出会い”からアイディアの源泉に迫り、新たな魅力を紹介する今展では、グスタフスベリ社の同僚であり著名な北欧のデザイナーのスティグ・リンドベリ（1916〜1982）や、日本で出会った陶芸家の濱田庄司（1894〜1978）、アメリカ陶芸のパイオニア、ピーター・ヴォーコス（1924〜2002）のほか、リサの身近で感化しあったアーティストたちの作品や、世界各地で収集された品々を、リサの作品とともに展観。再開館する6月2日(火)から当面の間は、県内在住者を対象とする。