ギュスターヴ・モロー展—サロメと宿命の女たち—

港区 パナソニック汐留美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2019年4月6日(土)~6月23日(日)

19世紀フランス象徴主義を代表する画家ギュスターヴ・モロー(1826〜1898)が描いた女性像に焦点をあてた展観。作品の散逸を恐れたモローは、パリの自宅を美術館に改築する構想を1895年から実行に移し、1897年に改装を終えた自邸とそこに含まれる全てのものを国に遺贈。1903年、世界で初の国立の個人美術館として開館した。今展には、この国立ギュスターヴ・モロー美術館から165点の作品が出品されるが、水彩、素描作品、写真資料については1会場のみの展示となるため、会場により出品作品が異なる。東京会場では、油彩、水彩、素描など約70点を展示する。

あべのハルカス美術館 2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝)
福岡市美術館 2019年10月1日(火)〜11月24日(日)