古代メキシコ—マヤ、アステカ、テオティワカン

大阪市 国立国際美術館 TEL.06-6447-4680

開催期間:2024年2月6日(火)~5月6日(月・振休)

紀元前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、メキシコの古代文明は3,000年以上にわたり繁栄した。今展では、前1200年頃から広範な地域に栄え、暦や文字など高度な知識を有する王や貴族が中心となって、巧みに交易と戦争を繰り広げた「マヤ」、1325年に首都テノチティトラン(現メキシコシティ)を築き、軍事力と貢納制を背景に繁栄を謳歌した「アステカ」、前1世紀から後6世紀までメキシコ中央高原に栄え、「太陽」「月」「羽毛の蛇」の三大ピラミッドを擁する巨大な計画都市を築いた「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあてる。考古と民俗資料の宝庫であるメキシコ国立人類学博物館をはじめとするメキシコ国内の主要博物館から厳選した約140件を、近年の発掘調査の成果を交えて紹介。

東京国立博物館 2023年6月16日(金)〜9月3日(日)(終了)
九州国立博物館 2023年10月3日(火)〜12月10日(日)(終了)