モネ　連作の情景

印象派が誕生した1874年4月の第1回印象派展から150年目を迎えることを記念し、印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ（1840〜1926）の代表作約70点を、海外30館以上を含む、国内外40館以上から集める。日本初公開となる人物画の大作《昼食》（1868-69年、シュテーデル美術館）を中心に、オランダで描いた風景画など初期作品を紹介する「印象派以前のモネ」に始まり、〈積みわら〉や〈睡蓮〉などの多彩なモティーフを異なる天候、異なる時間、異なる季節を通した「連作」という革新的な表現手法に焦点をあてる。東京展とは一部出品作品が異なり12点は大阪展限定。【展覧会公式サイト】