高岡で考える西洋美術—〈ここ〉と〈遠く〉が触れるとき令和3年度国立美術館巡回展 国立西洋美術館コレクションによる

高岡市 高岡市美術館 TEL.0766-20-1177

開催期間:2021年9月14日(火)~10月31日(日)(会期変更)

国立西洋美術館のコレクションより、ルネサンスから20世紀にかけて活躍した作家たちの油彩画、彫刻、版画などの作品約110点を紹介し、創立70周年を迎える高岡市美術館のコレクション約20点を並べて展示し、高岡で西洋美術を考える展覧会。高岡が輩出した二人の先駆者、1900年パリ万国博覧会の事務局長を務めた美術商・林忠正(1853〜1906)と、留学先で彫刻家ロダン(1840〜1917)にめぐりあった本保義太郎(1875〜1907)を手がかりに、近代以降の日本に流入した西洋美術の源流を探る。