開館20周年記念展 モネからリヒターへ—新収蔵作品を中心に

足柄下郡箱根町 ポーラ美術館 TEL.0460-84-2111

開催期間:2022年4月9日(土)~9月6日(火)

ポーラ美術館は、ポーラ創業家2代目の鈴木常司(1930〜2000)が40数年にわたり収集した西洋絵画、日本の洋画、日本画、版画、東洋陶磁、ガラス工芸、古今東西の化粧道具など総数1万点にのぼるコレクションを基に、2002年、神奈川県箱根町に開館した。今展は、鈴木常司のコレクションとこれを拡充する新収蔵作品とを組み合わせた第1部と、従来のコレクションには含まれていない、近代と現代をつなぐ戦後の日本や欧米の絵画、そして同時代の画家たちの作品を初公開する第2部の全2部構成。館内の5つの展示室、2017年に新設された現代美術を展示するアトリウム ギャラリー、ロビー空間、森の散歩道までを会場として113件の作品を展示し、ポーラ美術館のコレクションの現在と未来への新たな展開の方向性を紹介する。