絵でよむ百人一首と源氏物語

京都市 嵯峨嵐山文華館 TEL.075-882-1111

開催期間:2021年3月1日(月)(会期変更)~4月11日(日)

平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家・歌人であった藤原定家(1162〜1241)が、『古今和歌集』『新古今和歌集』など、10冊の勅撰和歌集から100首を選出した『小倉百人一首』は、今日まで競技かるたの世界や家庭でのゲームとしても親しまれている。今展では、百人一首に選ばれた歌人でもある紫式部が記した『源氏物語』と和歌の世界を、福田美術館所蔵の狩野山楽《源氏物語 押絵貼屏風》をはじめとする江戸から近代の日本画などにより紹介する。