生誕150年 池上秀畝—高精細画人—

練馬区 練馬区立美術館 TEL.03-3577-1821

開催期間:2024年3月16日(土)~4月21日(日)

長野県上伊那郡高遠町(現・伊那市)生まれの池上秀畝(1874〜1944)は、1889年に上京して、写実的な細密描写による花鳥画を得意とした荒木寛畝(1831〜1915)に師事。帝展で無鑑査、審査員を務めるなど、官展内の旧派を代表する画家として活躍した。同じく長野県南部(現・飯田市)出身の菱田春草(1874〜1911)が開校間もない東京美術学校(現・東京藝術大学)に学び、革新派の新派を代表する画家となったのと対照的に、伝統墨守の古い画風とされた旧派の画家たちの研究は進んでいない。今展では秀畝の人生と代表作をたどり写生帳も多数展示。当時の展覧会では会場芸術として評価され、屋敷や御殿を飾る装飾芸術としても認められていた旧派と呼ばれた画家とその作品を、新たな視点から紹介する。

長野県立美術館 2024年5月25日(土)〜6月30日(日)