生誕130年 河井寬次郎展—山本爲三郎コレクションより

乙訓郡大山崎町 アサヒビール大山崎山荘美術館 TEL.075-957-3123

開催期間:2020年3月20日(金)~2021年3月7日(日)(会期延長)

陶芸家・河井寬次郎(1890〜1966)は、1920年、京都の五条坂に窯を求めて「鐘溪窯(しょうけいよう)」と命名して以来、同地を拠点に活躍。柳宗悦(1889〜1961)らと民藝運動を創始し、生活に根ざしたうつわを追求した。民藝運動の支援者で、生涯にわたり河井と親交をもったアサヒビール初代社長・山本爲三郎(1893〜1966)のコレクションは、山本家からアサヒビール大山崎山荘美術館に寄贈され、同館の所蔵品の軸となっている。今展では、河井寬次郎の初期から晩年までの貴重な作品約110点を一挙に公開する。