温故維新—美・技のSAGA—

佐賀市 佐賀県立博物館・美術館 TEL.0952-24-3947

開催期間:2018年3月17日(土)~5月13日(日)

幕末から現代までの佐賀の美術の名品を「美」と「技」という2つのテーマで紹介。「美」をテーマにした展示では、日本の近代洋画をリードした百武兼行(ひゃくたけ・かねゆき、1842〜1884)、久米桂一郎(1866〜1934)、岡田三郎助(1869〜1939)から、現在、国内外で活躍する吉岡徳仁(1967〜)、池田学(1973〜)までを紹介。「技」をテーマにした展示では、佐賀藩が将軍家へ献上した「鍋島ブランド」の美術工芸品、国内外で開催された各種博覧会への出品作、重要無形文化財「木版摺更紗」保持者(人間国宝)の染織作家・鈴田滋人(1954〜)の代表作などを紹介。佐賀のものづくりの底力を伝える。