没後80年 竹内栖鳳京都画壇の俊英たちとともに

安来市 足立美術館 TEL.0854-28-7111

開催期間:2022年8月31日(水)~11月30日(水)

円山・四条派の伝統的な写生を学び、さらに数多くの流派を研究した日本画家・竹内栖鳳(1864〜1942)は、1900年に渡欧し、帰国後は西洋画の写実表現を日本画に取り入れた新画法を創出するなど、新しい画境を拓いた。1913年に帝室技芸員に任命、1937年に第一回文化勲章を受章し、京都画壇を代表する立場を担い続け、京都市立絵画専門学校などで多くの後進も指導。今展では、足立美術館が所蔵する栖鳳作品の中から選りすぐりの20点を展示。さらに同時代に京都で活躍した画家や、栖鳳に学んだ画家、栖鳳が顧問を務めた国画創作協会の画家たちの作品もあわせ、総数47点を紹介する。