没後25年 曽宮一念展溶岩と噴煙を愛した色彩の画家

鹿児島市 鹿児島市立美術館 TEL.099-224-3400

開催期間:2019年10月3日(木)~11月10日(日)

東京日本橋生まれの曽宮一念(1893〜1994)は、東京美術学校西洋画科で藤島武二に学び、文展に入選。卒業後は二科会、独立美術協会、国画会を中心に活動した。戦後、モチーフとなる風景を全国に求めた曽宮は、1949年に初めて鹿児島を訪れ、桜島の溶岩や噴煙の自由な形に見せられ、以後十数年にわたり毎年のように鹿児島へスケッチ旅行に訪れる。「桜島渡航百回」を自称するほどの取材の成果は多数の桜島作品となり、1958年には随筆『海辺の溶岩』で日本エッセイストクラブ賞を受賞。今展では、曽宮と鹿児島との関わりを中心に、初期から晩年までの業績を100余点の作品・資料により紹介する。