春の祭典—生きる力を生み出す大地開館40周年記念コレクション展

1983年4月に開館した姫路市立美術館は、「郷土ゆかりの美術家の優れた作品及び郷土の歴史・風物等に関する美術作品」「日本の近現代美術」「ベルギーなど海外の近現代美術」という3つの方針に基づく調査研究の集積からなるコレクションを築いてきた。今展では、革新性によってジャンルを横断して20世紀美術に影響を与えたバレエ音楽『春の祭典』に激動の時代を生きるヒントを求め、「郷愁／ Nostalgie」「伝統／ Tradition」「革新／ Avant-garde」「リズム／ Rhythm」の4章構成で、所蔵作家311人全ての作品を展示する（前後期で展示替えあり）。