日本画の150年明治から現代へ

水戸市 茨城県近代美術館 TEL.029-243-5111

開催期間:2021年4月17日(土)~6月20日(日)

森田曠平《女神春秋 花鎮め》 1982年 茨城県近代美術館寄託

幕末から明治にかけて西洋絵画が本格的に紹介されるようになると、西洋絵画の技法を学び油彩画に取り組んだ人々がいる一方で、岩絵具や和紙といった日本の伝統的な画材を基盤としながら、西洋絵画の表現も取り入れつつ、新たな日本画の創造を目指す人々が現れた。今展では、伝統を基盤としながら革新的な試みにより独自の表現を打ち出し、時代を切り開いてきた館蔵・寄託の52作家84作品により、日本画150年の歩みをたどる。