奥の細道330年 芭蕉

千代田区 出光美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2019年8月31日(土)~9月29日(日)

江戸時代前期に活躍した俳人・松尾芭蕉(1644〜94)は、元禄2年(1689)46歳の時に、門人・河合曾良(1649〜1710)を伴って江戸を出立。敬慕する西行(1118〜90)らが巡った「歌枕」を自らの足でたどり、追体験する奥の細道の旅に出、松島・平泉を巡り、出羽の各地を遊歴した。芭蕉自筆の短冊や懐紙など約20点、芭蕉を慕った森川許六(1656〜1715)らの門人、江戸時代の禅僧・仙厓(1750〜1837)、近現代の日本画家・小杉放菴(1881〜1964)の書画作品も紹介する。