大川美術館コレクションによる20世紀アート120

大川美術館は、桐生市出身の実業家・大川栄二（1924〜2008）が40年以上にわたって収集してきた近代日本洋画を中心に、欧米の近現代美術も加えて約6,500点のコレクションにより、1989年に桐生市に開館した。今展では、コレクションの中から20世紀アートに焦点を当て、第1部では第一次世界大戦後のパリで活躍したルオー、マリー・ローランサン、ユトリロ、ブラック、ピカソ、シャガールら、第2部では、第二次世界大戦終結後のニューヨークで活躍したベン・シャーンやアメリカに学んだ日本人画家たち、マルチアーティストとして活躍したウォーホル、草間彌生らの登場にいたるまで、多彩な作品あわせて約120点を一挙公開する。