古代ガラス輝く意匠と技法

甲賀市 MIHO MUSEUM  TEL.0748-82-3411

開催期間:2024年3月3日(日)~6月9日(日)

MIHO MUSEUMが所蔵する、前21世紀から11世紀までの古代ガラス211点を、23年ぶりに一挙公開。ツタンカーメン王の祖父アメンホテプ3世の実物大ガラス彫刻《ファラオ頭部》(前14世紀前半)、約2,500年間ほぼ完品で伝えられた水晶のような無色透明のワインカップ《獅子頭形杯》(前5-前4世紀)をはじめ、古代地中海のコアガラス香油瓶やビーズの数々、繊細の極致であるモザイクガラス、色とりどりに銀化したローマンガラス、正倉院にも伝わったカットガラス、中国で瑠璃や玻璃と呼ばれた玉類などを展示する。