北海道151年のヴンダーカンマー

1869年に「北海道」と命名されてから151年目を迎える。今展では、北海道のこれまでの歴史を「北海道」「学問」「炭鉱」「鉄道」「祝祭」という5つのジャンルに分けて、美術館、博物館、図書館などの所蔵品によって通覧。さらに、テーマごとに5組のアーティスト、写真家・大友真志（1978〜）、現代美術家・小宮伸二（1961〜）、映像作家・大島慶太郎（1977〜）、写真作家・ウリュウユウキ（1976〜）、アーティストユニット・row&row（張小船＋小林耕二郎）の新作を交え、総数400点を展示。15〜18世紀にかけてヨーロッパで流行した世界中の収集品を飾る部屋「ヴンダーカンマー（驚異の部屋）」のような驚きと知的好奇心を刺激する空間を提供する。