加守田章二 天極をさす

三島市 佐野美術館 TEL.055-975-7278

開催期間:2021年9月4日(土)~10月17日(日)

陶芸家・加守田章二(1933〜1983)は、京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)で、富本憲吉(1886〜1963)らに陶芸を学んだ後、1959年に栃木県益子町で独立。益子では灰釉・鉄釉作品の研究と制作に励み、作家として着実に評価を高めた。1969年、岩手県遠野市に移り、翌年、代表作となる「曲線彫文」シリーズを発表。1970年代以降は、色彩と模様と造形が一体化した作風を展開した。初期から晩年までの時代ごとの作風の変化を追いながら、厳選した代表作約100点を展観する。

益子陶芸美術館 2021年3月7日(日)〜5月30日(日)(終了)