ラファエル前派の軌跡展ターナー、ラスキンからロセッティ、バーン=ジョーンズ、モリスまで

大阪市 あべのハルカス美術館 TEL.06-4399-9050

開催期間:2019年10月5日(土)~12月15日(日)

1848年、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1828〜1882)ら7名の画学生が結成した「ラファエル前派同盟」の精神的な指導者となった美術批評家ジョン・ラスキン(1819〜1900)が生誕200年を迎える。「第1章 ターナーとラスキン」では、ラスキンが初めてその価値を見出したJ.M.W.ターナー(1775〜1851)の油彩画と水彩画を紹介。さらに「ラファエル前派同盟」のロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハント(1827〜1910)、ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829〜1896)らやその周辺、ラスキンに心酔し、ロセッティに弟子入りして1860年代に大きな発展を遂げたエドワード・バーン=ジョーンズ(1833〜1898)、バーン=ジョーンズの親友で装飾芸術に進んだウィリアム・モリス(1834〜1896)らの、英米の美術館所蔵の作品約150点を通して、ラスキンの思想と業績を検証する。

三菱一号館美術館 2019年3月14日(木)〜6月9日(日)(終了)
久留米市美術館 2019年6月20日(木)〜9月8日(日)(終了)