モダン・タイムス・イン・パリ 1925:機械時代のアートとデザイン

足柄下郡箱根町 ポーラ美術館 TEL.0460-84-2111

開催期間:2023年12月16日(土)~2024年5月19日(日)

1920年代、パリをはじめとした欧米の都市では、第一次世界大戦からの復興により工業化が進み、「機械時代(マシンエイジ)」と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えた。とくにパリ現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された1925年以降、工業生産品と調和する幾何学的な「アール・デコ」様式が流行。日本では1923年の関東大震災からの復興により、東京を中心に急速にモダンな都市へと再構築が進んだ。今展では、1920〜30年代のパリを中心に、ヨーロッパ、アメリカ、日本における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介する。