デイヴィッド・シュリグリー「ルーズ・ユア・マインド—ようこそダークなせかいへ」

ブラックユーモアが特徴の作品で知られるイギリスの現代美術家デイヴィッド・シュリグリー（1968〜）の日本初の大規模個展。2013年、イギリス人もしくはイギリス在住作家に贈られる名声高いターナー賞にノミネートされ、2016年にはイギリスで最も重要なパブリックアートのひとつとされる「第4の台座」プロジェクト（ロンドン、トラファルガー広場）に、7メートルのブロンズ彫刻「リアリー・グッド」が選出され、話題を呼んだ。今展では、そのバルーン版を制作し、世界で初公開するのをはじめ、シュリグリーの多彩な活動を国内で初めて包括的に紹介。