タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション名品展

ケネス・タイラー（1931〜）が1974年にニューヨーク州で設立したタイラーグラフィックス版画工房は、ヘレン・フランケンサーラー、デイヴィッド・ホックニー、ロイ・リキテンスタインなどアメリカ現代美術を代表するアーティストとのコラボレーションにより、2001年に幕を下ろすまで版画芸術を革新する多数の作品を生み出した。CCGA所蔵のタイラーグラフィックス・アーカイブコレクションから選りすぐった名品を紹介する今展では、ジェームズ・ローゼンクイストの幅10mを超える《時の塵》およびフランク・ステラの幅7mを超える《泉》という超大作2点を同時出品。CCGA現代グラフィックアートセンターは、今展で展示事業を終了する。