スペインの巨匠 ミロ展

筑後市 九州芸文館 TEL.0942-52-6435

開催期間:2020年8月1日(土)~9月22日(火・祝)

スペイン・バルセロナ出身のジョアン・ミロ(1893〜1983)は、油彩をはじめ版画、彫刻、陶器、壁画、タピストリー、舞台装飾まで幅広い創作活動を行ったが、特に版画は生涯を通して精力的に取り組み、油彩と並ぶライフワークとなった。ミロの版画第一作目『一羽の小さなカササギがいた』(リーズ・イルツ著、1928年)や、スペイン内戦に際して制作されたポスター《スペインを救え》(1937年)などを含む初期から晩年までの版画作品146点を展示し、その創作の起源を探る。