スティップル・エングレーヴィングとメゾチント

町田市 町田市立国際版画美術館 TEL.042-726-2771

開催期間:2018年1月5日(金)~4月8日(日)

17世紀中頃にドイツで発明されたメゾチントと、18世紀中頃にイギリスで発展したスティップル・エングレーヴィング。いずれも写真の登場以前に油彩画などの複製技術として用いられていたふたつの銅版画技法を紹介。17〜19世紀のヨーロッパの作例と、独自の表現をもつ技法として新たな視点で取り組んだ日本の版画家、長谷川潔(1891〜1980)、浜口陽三(1909〜2000)、玉上恒夫(1922〜2007)、深沢幸雄(1924〜2017)、丹阿弥丹波子(1927〜)、中林忠良(1937〜)、鈴木信吾(1944〜1993)の作品を展示する。