ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ—日本を夢見たヨーロッパ工芸ブダペスト国立工芸美術館名品展

19世紀後半、日本の美術・工芸品がヨーロッパに流入したことで熱狂を巻き起こした「ジャポニスム」は、西洋の工芸品やデザインに影響を与えた。日本美術を西洋がどのように解釈したかについての歴史をたどる展観。ティファニー、ガレ、ドーム兄弟などの名品や、ハンガリーを代表するジョルナイ陶磁器製造所などによる作品群を含む約170点を紹介する。