オルタナティブ! 小池一子展アートとデザインのやわらかな運動

千代田区 アーツ千代田 TEL.03-6803-2441

開催期間:2022年1月22日(土)~3月21日(月・祝)

1960年代以降の日本のクリエイティブ領域の黎明期を、コピーライター、編集者、クリエイティブ・ディレクターとして牽引した小池一子(こいけ・かずこ、1936〜)は、1970年代からは展覧会の企画・運営にも関わり、日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」(1983〜2000年)を主宰し、多くの新進美術家を支援した。今展では小池の仕事を「中間子」「佐賀町」と名づけ、「中間子」エリアでは、編集、執筆、翻訳、コピーライト、キュレーションの仕事をアーカイブ資料を中心に展観。「佐賀町」エリアでは、106回の展覧会やパフォーマンスなどの表現活動を行った作家による当時の貴重な作品を多数展示する。内藤礼《地上にひとつの場所を》1991/2022の鑑賞は完全予約制。