これまでの企画展みんな見せます！後期／芸術と社会・現代の作家たち岡本太郎美術館20周年記念展

川崎市が生前の岡本太郎（1911〜1996）から2,000点におよぶ主要作品の寄贈を受け、1999年10月に川崎市岡本太郎美術館が開館し、20年を迎える。常設展示室での収蔵作品展示のほかに、約60回におよぶ企画展を開催してきたが、それぞれの展覧会を象徴する代表作品や資料を、前後期にわけて展示。後期展では、震災、食、鉄道、映画やテレビのキャラクターなど、一見芸術とは無縁と思われる事象をとりあげた「芸術と社会の関わり」、岡本太郎現代芸術賞の作家らを紹介する「次世代を創造する作家への支援」、池田龍雄、北代省三、村上善男、土方巽らの作品を展示する「岡本太郎が交流した作家とその時代」をテーマとした企画展を紹介する。