花鳥虫魚を描く—応挙・広重・シーボルト—

和泉市 和泉市久保惣記念美術館 TEL.0725-54-0001

開催期間:2019年4月14日(日)~6月2日(日)

館蔵品の中から、動物や植物など生きものの姿や形をとらえた作品に着目。江戸時代以降の日本の絵画からは、円山応挙の写生図、葛飾北斎や歌川広重らの浮世絵版画、熊谷守一や高間惣七の油彩による現代の静物画、19世紀以降のヨーロッパで制作された版画からは、シーボルトの『日本動物誌』『日本植物誌』の手彩色による石版画、イギリスの野生植物図譜やアジアの鳥類図譜などを選び、日本と西洋の絵画を初めて同時に展観する。