細川護立と近代の画家たち横山大観から梅原龍三郎まで

文京区 永青文庫 TEL. 03-3941-0850

開催期間:2017年6月17日(土)~9月10日(日)

旧熊本藩主細川家に伝わる文化財を保存・公開している永青文庫の創立者である細川護立(細川家16代、1883〜1970)は、横山大観、下村観山、菱田春草といった同時代の日本画家たちを積極的に支援し、作品を収集した。梅原龍三郎や安井曾太郎らの洋画家たちとも親交を結んでいる。今展では、護立と画家たちとの交流を背景に生まれた作品や、親交の深さを示す書簡を展観し、コレクションに秘められた物語を探る。前期(〜7月30日)、後期(8月1日〜)で大幅な展示替えを行なう。