神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展

渋谷区 Bunkamura ザ・ミュージアム TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2018年1月6日(土)~3月11日(日)

ジュゼッペ・アルチンボルド 《ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像》 1591年、油彩・板、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden

16世紀末から17世紀初頭にかけて神聖ローマ帝国皇帝として君臨したハプスブルク家のルドルフ2世(1552〜1612)は、芸術と学問の「偉大なる庇護者」として知られている。帝都プラハの宮廷では、天文学者、科学者、数学者、錬金術師などが研究に没頭し、ジュゼッペ・アルチンボルド(1526〜93)をはじめとする芸術家が作品を創作していた。また、世界各地から芸術品や工芸品、最先端の科学機器、新たに発見された植物や動物、珍奇な自然物などが集められ「驚異の部屋」と称されるコレクションが形成された。ルドルフ2世のもとに集められた芸術と科学について、当時の作品を中心に紹介する。

福岡市博物館 2017年11月3日(金・祝)〜12月24日(日)(終了)
佐川美術館(滋賀) 2018年3月21日(水)〜5月27日(日)