一片開花 一滴凍翁の一粒の種—正木美術館開館50周年記念名品展

正木美術館の創設者・正木孝之（雅号・滴凍（てきとう）、1895〜1985）は、戦後の混乱期にかつての豪商や財閥家から出た東洋古美術品の名品の収集を始め、以後、自ら研究を行ないつつ幅広い分野の作品を収集。1968年11月、正木美術館を設立した。国宝3件と重要文化財13件をはじめとする所蔵作品を次の3期に分けて公開する。「第1期　悠久の時を歩む仏教美術（9月4日(火)〜9月30日(日)）」「第2期　書を楽しむ、花鳥を愛でる（10月3日(水)〜11月4日(日)）」「第3期　禅と茶が心を繋ぐ世界（11月7日(水)〜12月2日(日)）」。【作品リスト】