没後50年 藤田嗣治展

京都市 京都国立近代美術館 TEL.075-761-4111

開催期間:2018年10月19日(金)~12月16日(日)

東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科で黒田清輝や和田英作に学んだ後、1913年に渡仏し、「乳白色の裸婦」などの作品によりエコール・ド・パリの寵児となった藤田嗣治(1886〜1968)。1931年から南米の旅を経て1933年に帰国し、壁画の制作などを行なっていたが、戦時中は作戦記録画に従事した。1949年に離日してニューヨーク経由でフランスに戻り、1955年にはフランス国籍を取得。カトリック教徒レオナール・フジタとして、ランスに自ら建設し壁画を描いた礼拝堂に眠っている。今展は、史上最大級の回顧展として、国内約50カ所の所蔵作品に加え、フランスを中心とした欧米の10カ所を超える所蔵先から初来日作品を含む代表作が来日。初期から晩年までの個人蔵も含む作品124点と資料により、藤田の画業をあらためて検証する。【特設サイト】

東京都美術館 2018年7月31日(火)〜10月8日(月・祝)(終了)