松本竣介—読書の時間松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画 vol.2

松本竣介（1912〜1948）のアトリエと同じスペースを展示室内に設置し、遺族のもとで今日まで大切に保管されていたアトリエにあったさまざまなモノを当時置かれていたように並べる「竣介のアトリエ再見プロジェクト—すわっていた場所、つかっていたモノ、すきだったモノ—」（2018年10月13日(土)〜2019年6月16日(日)）の開催に伴い、4つのテーマの松本俊介展を開く。第2回「読書の時間」では、大切に保管されてきた思想、哲学、文学など多岐にわたる900冊を超える画家の蔵書に注目。素描を含む女性像34点を集めた「イメージとしての女性」、「蔵書」、装丁の仕事を紹介する「本の仕事」、初公開となる27冊におよぶ「スクラップブック」の4章で構成する。