東京⇄沖縄池袋モンパルナスとニシムイ美術村

板橋区 板橋区立美術館 TEL.03-3979-3251/TEL.03-3977-1000(テレフォンサービス) 

開催期間:2018年2月24日(土)~4月15日(日)

1930年代の池袋周辺にはアトリエ付住宅長屋が建ち並び、「池袋モンパルナス」と呼ばれ、靉光、麻生三郎や沖縄から上京した南風原朝光(はえばるちょうこう)、山元恵一らが集い、隣接する「落合文化村」には、佐伯祐三、松本竣介、沖縄出身の名渡山愛順(などやまあいじゅん)らが居を構えていた。戦後、地上戦で大きな被害を受けた沖縄の首里に、名渡山や山元を中心に「ニシムイ美術村」が建設される。今展では、戦前戦後のアトリエ村の作家と作品を紹介。とくに沖縄の戦後洋画の作品約30点を東京では初めて紹介する。