挑む浮世絵 国芳から芳年へ

名古屋市 名古屋市博物館 TEL.052-853-2655

開催期間:2019年2月23日(土)~4月7日(日)

幕末に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797〜1861)の武者絵を中心に、「最後の浮世絵師」と称された月岡芳年(1839〜92)や、落合芳幾(1833〜1904)をはじめ、芳艶、芳虎、芳盛、芳員、芳藤ら「芳」のつく多くの弟子の作品にも注目。時代と人々の嗜好の変化にあわせて国芳が切り開いたさまざまな新生面を紹介するとともに、弟子たちがいかに継承、変化させていったのかをたどる。名古屋市博物館が所蔵する浮世絵の二大コレクション—国文学者・尾崎久弥(1890〜1972)の幕末浮世絵を中心とする収集作品と、医学者・高木繁(1881〜1946)の国芳武者絵が大半を占める収集作品—の計2100タイトルほかより抜粋した名古屋市博物館の所蔵品150点による構成。【展覧会公式サイト】

広島県立美術館 2019年4月13日(土)〜5月26日(日)(予定)
福岡市博物館 2019年11月16日(土)〜12月22日(日)(予定)
ほか2020年以降も全国を巡回予定