四条派への道呉春を中心として

西宮市 西宮市大谷記念美術館 TEL.0798-33-0164

開催期間:2019年4月6日(土)~5月12日(日)

「四条派」とは呉春(ごしゅん、1752〜1811)を祖とし、呉春やその門弟たちが京都四条通周辺に居住していたことから名づけられた画派の名称。「第一章 呉春」では、与謝蕪村(1716〜1784)の社中で俳諧と画を学んだ後、不幸が続き、摂津の池田に隠棲して独自の発展を遂げ、京都に戻って円山応挙(1733〜1795)と出会い、さらに画風を変えた呉春の画業の変遷を、各時代の作品前後期あわせて54件によりたどる。「第二章 円山応挙と弟子たち」では、応挙と源琦(げん・き、1747〜1797)、山口素絢(そけん、1759〜1818)、吉村孝敬(こうけい、1769〜1836)の作品と呉春との違いを見る。「第三章 呉春の弟子たち」では、岡本豊彦(1773〜1795)、松村景文(1779〜1843)、柴田義董(ぎとう、1780〜1819)らの作品を紹介。「第四章 大坂の四条派」で京都にとどまらない四条派の影響の広がりを検証する。