写真家ソール・ライター展ニューヨークが生んだ伝説

渋谷区 Bunkamura ザ・ミュージアム TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2017年4月29日(土・祝)~6月25日(日)

1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、58歳で自らのスタジオを閉鎖し、商業写真から身を引いたソール・ライター(1923〜2013)。再び脚光を浴びる契機となったのは、2006年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集だった。ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力により、同財団所蔵の写真作品、絵画作品、そのほか貴重な資料200余点を一堂に集め、「カラー写真のパイオニア」と称されたライターの創造の秘密に迫る日本初の回顧展。未だ現像されていない多数のフィルムの作品にも期待が膨らむ。

伊丹市立美術館 2018年春