円山応挙から近代京都画壇へ

台東区 東京藝術大学大学美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2019年8月3日(土)~9月29日(日)

写生画により円山派の祖となった円山応挙(1733〜1795)、与謝蕪村に学び、応挙の影響も受けて四条派をなした呉春(1752〜1811)。円山・四条派ともいわれるこの2派の、竹内栖鳳(1864〜1942)、上村松園(1875〜1949)ら昭和初期の京都画壇の画家たちへと引き継がれていく系譜をたどる。東京展では重要文化財8件を含む105件。「応挙寺」とも呼ばれる兵庫・大乗寺の、応挙と呉春や弟子たちが描いた障壁画を約10年ぶりに再現展示する。前期(〜9月1日)、後期(9月3日〜)で大幅な展示替えがある。図録には、東京展と京都展の全出品作品124件を掲載。【公式サイト】

京都国立近代美術館 2019年11月2日(土)〜12月15日(日)