佐賀・長崎のやきものめぐり

渋谷区 戸栗美術館 TEL.03-3465-0070

開催期間:2019年4月6日(土)~6月20日(木)

16世紀末に朝鮮半島から陶工が渡来し、やきもの大国となった肥前国(現在の佐賀県および長崎県の一部)の陶磁器を一堂に紹介。日本初の国産磁器として17世紀初頭に佐賀・有田で生まれた「伊万里焼」を中心に、佐賀・武雄(たけお)の一帯で17世紀前半から19世紀にかけて製作された「古武雄」、佐賀鍋島藩が将軍家への献上を目的に製作した「鍋島焼」、17世紀前半に長崎・波佐見(はさみ)でつくられた「波佐見青磁」、長崎・佐世保の三川内(みかわち)で製作された「三川内焼」、そして現代の有田焼まで展示する。