カルティエ、時の結晶

港区 国立新美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2019年10月2日(水)~12月16日(月)

1847年にルイ=フランソワ・カルティエ(1819〜1904)がパリで宝飾店を開業したことに始まる高級宝飾メゾン、カルティエは、これまで世界中でカルティエ展を開き、日本でも東京都庭園美術館(1995年)、京都・醍醐寺(2004年)、東京国立博物館表慶館(2009年)と3度開催されている。今展は、世界で初めて1970年代以降の現代作品に焦点を当て「カルティエ・コレクション」とともに展示するもの。作品の展示総数約300点のおよそ半数は、通常は公開されることのない世界の個人所蔵作品となっている。序章「時の間」では、ユニークなミステリークロックが集合。第1章「色と素材のトランスフォーメーション」、第2章「フォルムとデザイン」、第3章「ユニバーサルな好奇心」という3章構成で、時を超えた作品相互の関係に注目する。