イサム・ノグチと長谷川三郎—変わるものと変わらざるもの1950年代、日本美再発見。

横浜市 横浜美術館 TEL.045-221-0300 

開催期間:2019年1月12日(土)~3月24日(日)

日本人の父とアメリカ人の母を持ち、生活の中に芸術を根付かせることをめざしたアメリカの彫刻家イサム・ノグチ(1904〜1988)と、雪舟研究をしつつ自らは抽象作品を描いていた画家・長谷川三郎(1906〜1957)。1950年5月に日本で出会った二人は、古い東洋と新しい西洋の統合という目標のもとに意気投合し、古い文化遺産を関西に訪ね、仏教学者らの知識人と面談し、それぞれに新たな創造世界を切り拓いていった。ニューヨークのイサム・ノグチ財団・庭園美術館と横浜美術館の共同企画によるもので、横浜展終了後、ノグチ美術館(ニューヨーク)、アジア美術館(サンフランシスコ)に巡回する。