へそまがり日本美術禅画からヘタウマまで

決してきれいとは思えないものに魅力を感じたり、完璧ではない、不格好なものや不完全なものに心を惹かれたりする「へそまがりな感性」に注目。中世の禅画からお殿さまの絵、現代の「ヘタウマ」にいたるまで、さまざまな作品を全国より集め、日本美術史を捉え直す。前期（〜4月14日）、後期（4月16日〜）での大幅な展示替えを含み、総数138点を展示。常設展（3月12日〜5月12日）では、江戸後期から現代にいたる絵画を中心とした1,000点を超える府中市美術館コレクションから厳選した「コレクション名作選」を開催している。