和歌山の近現代美術の精華

和歌山県誕生150年「紀の国わかやま文化祭2021」と連携しての開催。日本画家の下村観山、川端龍子をはじめ、和歌山県立近代美術館を設計した黒川紀章にいたるまで、近現代の日本画、洋画、彫刻、版画、写真、デザイン等、和歌山ゆかりの美術家と支援者たちを中心に紹介する「第1部 観山、龍子から黒川紀章まで」、和歌山市出身の写真家・島村逢紅（しまむら・ほうこう、1890〜1944）を初めて本格的に紹介する「第2部 島村逢紅と日本の近代写真」の2部構成で、館蔵品はもとより国内各地から重要作品を集めて展示する。