ガラスの器と静物画山野アンダーソン陽子と18人の画家

新宿区 東京オペラシティ アートギャラリー TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2024年1月17日(水)~3月24日(日)

スウェーデンのストックホルムを拠点に活動するガラス作家・山野アンダーソン陽子(1978〜)に、自身で描いてみたいガラス食器について、18人の画家が言葉で伝える。その言葉に応答して山野がガラスを吹き、出来上がったガラス食器を見ながら画家が絵を描く。その後、写真家・三部正博(さんべ・まさひろ、1983〜)が画家たちのアトリエを訪れて写真を撮り、デザイナー・須山悠里(すやま・ゆうり、1983〜)が本をデザインする。スウェーデンとドイツ、日本を舞台に繰り広げられた「Glass Tableware in Still Life(静物画のなかのガラス食器)」というプロジェクトが、今展へと導かれた。宙吹きならではのわずかな歪みが美しいクリアーガラスの食器、画家たちによる親密な絵画、浮遊感をたたえたモノクロームの写真を展観する。

広島市現代美術館 2023年11月3日(金・祝)〜2024年1月8日(月・祝)(終了)
熊本市現代美術館 2024年7月13日(土)〜9月23日(月・振休)