千代田区 東京国立近代美術館工芸館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)
開催期間:2018年12月21日(金)~2019年2月11日(月・祝)
茶道具のひとつで、抹茶を入れる木製漆塗の蓋物容器「棗」は、そのかたちがクロウエモドキ科の落葉高木ナツメの実に似ているからの呼称だった。佗茶の発展とともに、塗物茶入全般を指す言葉として定着している。今展では、かたち、構造、製法、装飾など、さまざまな角度から、所蔵作品の棗約100点を初めて一堂に展示する。陶磁、ガラス、染織、金工作品など所蔵の名品もあわせて展示。
The 備前—土と炎から生まれる造形美— 2019年2月22日(金)〜5月6日(月・振休)