さいたま市 埼玉県立近代美術館 TEL.048-824-0111
開催期間:2017年9月12日(火)~10月9日(月・祝)
14歳のときに月刊誌『エッチング』を見て銅版画に魅了された駒井哲郎(1920〜1976)は、多彩な銅版画技法を日本に根付かせ、新たな版画表現の可能性を追求し、国際的にも高い評価を受けた。埼玉県立近代美術館では、1992年度から数回にわたって寄贈を受けてきた駒井の作品を約100点所蔵している。このコレクションを中心に、詩人の安東次男らと共同制作した詩画集も含め、初期から晩年までの足跡をたどる。駒井が敬愛し、影響を受けた恩地孝四郎、長谷川潔、オディロン・ルドン、パウル・クレー、ジョアン・ミロの作品も紹介。
開館35周年記念展 ディエゴ・リベラの時代 メキシコの夢とともに 2017年10月21日(土)〜12月10日(日)