顔真卿と唐時代の書東京国立博物館・台東区立書道博物館連携企画

中国の書家で唐の四大家のひとりである顔真卿（がんしんけい、709〜785）の没後1230年にちなみ、顔真卿をはじめとした唐の名家の拓本や、敦煌から出土した当代随一の写経生による宮廷写経、民間で書写された典籍の肉筆など、書が最高峰に到達した唐時代の優品を紹介。国宝2件、重要文化財6件を含む全105件（東京国立博物館で28件、台東区立書道博物館で77件）を展示する（会期中、一部展示替えあり）。